2011年6月3日金曜日

漫画家デビュー作探訪 ~あの頃キミは若かった~ その1 江川達也編


Do-も、まんがかちゃんです。

皆さん、漫画読んでますか?


記者は毎日読んでいます。誰に頼まれもしていないのに毎日忙しく読み耽っています。


色んな漫画をチェックしていると、たまに「うわー、口出しされないのをいい事に好き放題やってんなぁー。」というベテランさんの漫画に出くわします。

ベテランになりすぎると、最早若い編集者さんは何も言えないんでしょうか。


でも、どんなベテランにも、若い、編集さんの言う事を大人しく聞いていた時期がある……

キャリア、それは諸刃の剣…………


というわけで、“大御所(っぽい作画姿勢)”がまだ若く、漫画愛や希望に満ち溢れていた頃の作品をご紹介したいと思います。


記念すべきお一人目は江川達也大先生。


江川先生といえば記者にとっては小学生の時テレビでやっていたアニメ『まじかる☆タルるートくん』の作者というイメージで、日曜はコレ見れたら早起きだな、みたいな(※wikipediaによると1990年9月2日から1992年5月10日まで、毎週日曜日の朝8:30~9:00まで)バロメーターになっていました。


最近はもう、漫画というよりごく稀にテレビで見掛けるくらいですよね。(調べてみたところホリプロのタレントさんらしいです! え! 先生タレントさんだったの! )


そんな先生のデビュー作は、1984年からモーニングに連載された『BE FREE!』



デビュー作から江川節炸裂です。


江川節、それはエロティックな表現をものともせず突っ走り、話が進むにつれストーリーが破綻してしっちゃかめっちゃかになっていくという、江川作品定番の流れ。そこにデビュー作ゆえの若く青いパワーが加わり、素晴らしい化学反応が起こっております。


嗚呼、この人漫画が好きなんだろうなーっていう匂いが随所に感じられるのもとても素敵です。

うん、好き “だった” んだろうなぁ、漫画。

やっぱり漫画は漫画が好きな人が書くべきです。


どうやら最近の先生は基本的にアシスタントを付けずにお1人で描いてらっしゃるらしく、背景もパソコンで加工した画像データを使っているので描いていらっしゃらないんです。

この間『仮面ライダーTHE FIRST』を読みましたが、あまりにシンプルな絵にびっくりしてしまいまして。この時は背景に画像データすら使わずほとんど白バック。


ちなみにこの作品、5年以上前に特撮エースに収録されていたもので、単行本化されていないので今読むのは困難かもしれません。まぁ、多少気になっても別に読まなくて良い作品だと思われます。


ううん、あの漫画愛に満ち溢れた先生はいったいどこに行っちゃったんでしょう。


最近はちょっと絵柄が変わってしまいましたが、記者の一番好きな頃の絵柄で一枚描いてみました。

これからも江川達也大先生に幸多からんことを!