2011年5月16日月曜日

スーパーレアミネラルウォーターが街に溢れている

2011年3月11日 東日本大震災が起こり、
東北はもとより関東もかなりの混乱がありました。

壊滅状態の街・原発の状態をニュースで見る度
“あぁ・・・もう終わりかも”と思ってしまった事もあります。
そんな状態の中、3月27日衝撃的なニュースが駆け巡りました。

東京の飲み水を提供する金町浄水場の水道水から
幼児の基準を越える放射性ヨウ素が検出されたと言うものです。
一瞬にしてパニックが起こりました。

幼児・お子様のいる家庭は勿論の事、
それ以外の家庭も我先にとミネラルウォーターを買い、
街からミネラルウォーターが消えました。

震災直後に食料がスーパーから消えた時も、
自動販売機のミネラルウォーターは売り切れにならなかったのに、
この時ばかりは全てが買えなくなったと言っても過言ではありませんでした。

スーパーに入荷される製品も、
1人1本や2本と言った販売制限がかけられ、
人々は不安に押し潰されそうになって行きました。

そんな状況下自治体も動き始め、
母子手帳を提示した人にボトルウォーターを配るなど、
色々な配慮をしましたが、それでも不足でした。

1週間から10日位でしょうか、そのような状態が続いたのは。

しかし、外国から緊急輸入したり、
キャップのデザインを白に統一し生産性を高めたり、
ラベルを無しにして売ったりした成果が現れ始め、
次第に余裕を持って購入する事が出来始めました。

販売制限も徐々になくなり、
現在では震災以前と殆ど変わらず買う事が出来るようになり、
人々は飲み水の不安から解放されました。

とりあえず皆が胸を撫で下ろしました。

安心の後は日常が戻ってきます。

私は色々なミネラルウォーター製品を買い、
飲んで感想を書くブログを運営しているのですが、
そんな私は普通の人が余り気にしない変化を感じています。

それは・・・











スーパーレアなミネラルウォーター製品が
そこら辺のスーパーで普通に売られている事です。
私が全国を走りまわって地方で見つけた製品、
6年もミネラルウォーターに関わって、
1度しか見たことのない製品のようなものが、
大量に箱に積まれて売られているのです。

スーパーレアの定義は人それぞれ違うと思いますが、
楽天やアマゾンで検索しても出てこないような品
と考えればわかり易いかもしれません。
極端に流通範囲が狭かったり、
露出度が全くと言っていい位に無かった製品たちです。

私から見れば“これは現実なのか?!”“パラダイスだ”
と思えるような状況ですが、
周囲の人はその異常事態に気づいた様子はなく、
何の動揺も見せず手に取り買っていきます。

なぜそのような事が起きているかと言えば、
中小企業が供給量を確保しきれていない為、
小売店が何でもいいから売ろうと言う考えで、
とにかく確保できる製品を売ったからだと思います。

震災で被害を受けのは、被災地と呼ばれている地域だけではなく、
被災地に取引先があった企業もなのです。
例えばミネラルウォーター自体は汲み上げれば良いのですが、
それを入れるペットボトルや、
キャップ・ラベル等が確保できず、
それらの入荷を待ってからになる為、
定期的に安定した生産ができなかったのです。

客の需要に対し店側の供給を極端に減らす訳にはいかず、
小売店は既存の取引先以外に供給先を求め、
遂には殆ど巷に出回っていない製品まで、
その対象にした結果が今の状況を作ったと言えるでしょう。

あちこち出かける事無く、
スーパーレアなミネラルウォーターが見られるのは、
今をおいて無いと思いますので、
この機会にスーパーやドラッグストアの売り場をチェックし、
色々な製品を買って、飲み比べてみてはどうでしょうか。
そしてミネラルウォーターの新たな魅力に気づいて頂けると嬉しいです。

yooo 伊藤善久 東京生まれ東京育ち東京在住
1500種のミネラルウォーター製品を飲んだ男