2011年4月23日土曜日

SUPER GTが新たなアニメの祭典になりつつある



 先日(4/19)、SUPER GT の開幕戦となる富士スピードウェイのエントリーリストが発表されました。
そしてGT300クラスには、『ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ』のマシーンネームが!?

このハルヒレーシングは、角川書店から刊行される人気ライトノベル作品『涼宮ハルヒの驚愕』とのコラボマシンだ。ポルシェ997 GT3 RSRには、主人公の涼宮ハルヒが大きく描かれることも発表され、これでGT300クラスにエントリーされている23台中6台がアニメコラボマシン(痛車)となった。
 SUPER GTの先駆者でありニコニコ動画などで絶大な人気を誇る「初音ミク グッドスマイル BMW」、昨年から参戦し幅広い層のアニメファンを持つ「エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電」また、エヴァンゲリオンレーシングは先日、弐号機である「エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION」の参戦も発表した。その他にも「マッハGOGOGO車検RD320R」、「PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ」と人気アニメとのコラボマシンがエントリーされている。
今期のSUPER GTには、今までとは違う観客層が見られるのではないだろうか。壮絶な痛車によるレースが期待されそうだ!

 また先月、オートスポーツWEBで行われていたアンケート投票『今年のSUPER GTで応援したい“キャラもの”チームは?』では、総票数50万票を超える投票が行われ、SUPER GT開幕前からアニメファンによる激しいバトルが展開された。この投票では僅差でエヴァンゲリオンレーシングがイカ娘を振り切り勝利したが、サーキットではどの痛車が表彰台に立つことができるのかが今シーズンの楽しみのひとつである。

 しかし、GT300クラスの1/4以上が痛車とは、これはまるでパチンコホールを見ているようだ。昔パチンコやパチスロ台もアニメコラボ台などはほとんど見られなかったのだが、数年ほど前からアニメ台が目立つようになり、今では毎年多くのアニメコラボの新台が見られるようになった。やはりこれはアニメや漫画などのコンテンツパワーを他社他業種が認めるようになってきた表れなのだろうか。
 家電や自動車などの製造業に続き、今後の日本経済を一角ささえるのはコンテンツ産業なのかもしれない。


イラスト:ぴょん太堂。
  *文章と絵と(時々立体と)で作品創りをし、手ずから装丁・製本も手掛ける「創本家(そうほんか)」
一芸記者:さきえる
  *エヴァンゲリオンに関する情報を集めたブログ『エヴァンゲリオン情報局』の運営をしています。休日は家電量販店で安い物探しとテニス