2011年4月25日月曜日

トークはテレビでネタはライブ お笑いの楽しみ方


お笑い番組といえば何を思い浮かべるだろうか。『人志松本の○○な話』や『アメトーーク!』のようなトーク番組を思い浮かべる人が多いだろう。しかし“お笑いブーム”と呼ばれた 昨年までは『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』等のネタ番組を思い浮かべた人も多かったはず。


ネタ番組の終了と共に、一時期のお笑いブームも落ち目を迎えたように感じられるが、トーク番組の需要はいまだ高いように思える。つまり落ち目を迎えたのは“お笑いブーム”ではなく“ネタ番組ブーム”だったのではないだろうか。

ネタ番組の場合、知名度の低い若手芸人も数多く出演しブレークのきっかけとなった。だがトーク番組では知名度の低い若手の出演は少ない。トーク力に長けたベテラン芸人を出演させるのは道理である。だが、出演のチャンスが少ない若手芸人たちは今、ブレークへの道をどのように歩んでいるのだろうか?


大手芸能事務所、ワタナベエンターテインメントの傘下で行われている『STEP!STEP !STEP!』というお笑いライブに足を運んでみた。

『STEP!STEP!STEP!』とは、事務所に所属していないフリーの若手芸人たちが、 ワタナベエンターテインメントへの所属をかけた、いわゆるオーディションライブである。同事務所に所属しているお笑い芸人のにしおかすみこやフォーリンラブもこのライブの出身者だ。

このライブは数多くの若手芸人が“ネタ”を披露し、観客から票を集め上位を決める形式で行われている。つまり上位獲得者は事務所所属への切符を手にするわけだ。 所属後は事務所の後ろ盾により、イベントMCや番組前説など活動の幅を広げることができる。活動の幅が広がることにより徐々に知名度を上げ、テレビ出演、さらにはブレークを狙っていくのだ。

だが、ネタができなければオーディションライブのステージに立つことはできない。さらに、面白いネタでなければ観客の票を得ることはできない。

“お笑い芸人=トーク”と世間のイメージは変わりつつあるが、現在テレビで活躍しているお笑い芸人も、以前は小さなライブ会場のステージに立ち観客に“トーク”ではなく“ネタ”を見せていたことだろう。


しかしテレビでは“ネタ”より“トーク”の需要が高まっている。トーク番組が勢いを増している昨今“トーク”はテレビで楽しみ、ネタ番組が少ない今こそ、お笑いライブで“ネタ”を楽しんでみてはいかかだろうか?

現在ライブでネタを披露している知名度の低い若手芸人が、数年後テレビ越しに軽快なトークを見せているかもしれない……


※お笑いライブ 『STEP!STEP!STEP!』

※画像はワタナベエンターテインメントHPよりお借りしました。

一芸記者: 愛梨

趣味は週刊誌の立ち読み。ゴシップ好きの超ミーハーです。ファッションとお笑いライブも好き。