2011年4月27日水曜日

気になるワード“バイオマス発電”



“バイオマス発電”という言葉をご存知だろうか? 

植物などから得られた有機物を燃焼させ、そこで得たエネルギーを発電に利用するのが“バイオマス発電”である。さらに、火力発電に比べ二酸化炭素の排出量が少ないことも特長だ。


バイオマス発電の仕組みは以下の通り。

燃料には建材工場の廃材など、林業廃棄物を使用。燃焼時には少量の二酸化炭素が排出されるが、植物を育成し、その植物が光合成をすることで二酸化炭素が吸収されるため、環境への悪影響は少ない。二酸化炭素は植物に吸収されたのち、再び有機物となる。


現在日本の電力量は火力発電が過半数を占め、次いで原子力発電、水力発電となっている。

火力発電の場合、二酸化炭素の排出による地球温暖化が問題視されている。原子力発電は、使用済み核燃料の処理や事故などが課題となっている。

水力その他、太陽光、風力発電に関しては二酸化炭素の排出は少ないが、天候などの影響により発電量が不安定なため、必要な電力が得られないことも考えられる。

バイオマス発電の利点は天候などに左右されない“年間稼働率”である。太陽光や風力発電と違い、常時発電が可能なのだ。


東日本大震災の被災地ではがれきの処理が問題となり、さらに福島第一原発の修復が一進一退であることから“バイオマス発電”は今後、期待の電力となるかもしれない。


※画像は財団法人 新エネルギー財団よりお借りしました。

一芸記者: 愛梨

趣味は週刊誌の立ち読み。ゴシップ好きの超ミーハーです。ファッションとお笑いライブも好き。