2011年2月22日火曜日

新感覚、携帯用キーボード8ペン登場!

2011年になり、近代のテクノロジーはいよいよドラえもんの発明すら不可能でないような勢いで進化している。人々のテクノロジーとの繋がりもより深くなり、どんなに機会に弱い人でも、パソコンやインターネットなどの使用はあたりまえの存在となった。友人の80歳を目の前にした祖母に至っては、Facebookのアカウントを持ち、毎日意欲的にステータスをアップデードしているというのだから驚きである。


ほんの20年前までは、自分の顔よりも大きく重いケータイ電話を抱えて、「きゃっ!ハイテク!」なんてきゃっきゃしていたものだが、現在のスマートフォン、いわゆる「スマホ」をはじめとする小型のスーパーケータイたちの普及率は、ほぼ100%に近いと言っても過言でない程だ。就活生の間ではケータイ2台持ちが当然で、近い将来には普及率は200%なんて事も起こりかねない予感がする。


こうした進化、開発の裏には、いかに怠惰に生きるかという極めて単純で、人間らしいニーズの山がそびえている。その人間のはかりないどん欲さからもたらされた、今をときめくすばらしい発明たちの仲間に加わるかもしれない新しいテクノロジーが、アメリカで新たに開発された。その名も「8ペン」

『8ペン』は従来のパソコン用のキーボードからかけ離れ、まったく新しいケータイ用キーボードである。電話のキーボードの小ささや、打ち間違え、予測変換の不完全さに不満覚える人は少なくないはずである。せっかく小さくて軽いiPhoneを購入しても打ちにくいタッチパネルに対応するために、さらに折りたたみ式のキーボードをセットで購入する人も少なくない。まさに、本末転倒である。「なぜに小さなケータイにパソコンと同じキーボードを使うの?」「タッチパネルは打ち間違いが多い。」「もっとはやく楽にタイプしたい。」などの声に応えた新商品がこの「8ペン」なのである。



このキーボードには、アルファベットが4方向、赤青黄緑の線に沿って、「よく使われる文字順」に並べられている。使う頻度の多い文字は中心に近く、頻度の少ない物は外側に近くなっている。ユーザーは、センターの黒い丸から、使いたい文字のあるブロックに指を動かし、時計回り、あるいは反時計回りにより、どちら側の文字を使いたいかを指令。そして、さらにそこからの時計・反時計周りでいくつのブロックを越えるかによって、配列された文字の中のいくつめの文字を使うかを指令する。英語がわからない人でも、この動画を見れば、だいたいどのような仕組みなのかがつかめるので、ぜひともチェックもらいたい。








http://www.the8pen.com/


アメリカでは、すでにアンドロイドをはじめとするケータイ向けに8ペンのダウンロードが無料でデモ配信されている。使用者からのレビューには、「打ち間違えが少なくなった。」「1度慣れると使いやすい。」「短い期間使うだけで、すぐにしっくり感が現われる。」「よく考えて並べられた文字配列だと思う。」などと、ポジティブなフィードバックが寄せられている。中には、8ペンに大絶賛で、「I LOVE IT!!」とコメントを残す人もいる。

その反面、ネガティブなフィードバックが目立つのも、事実である。「アルファベットの配置を自分でセットアップできないのか。」「よくできているが、結果通常のキーボードの方が速い。」「キーボードを学び直すのは少しめんどくさい。」「指をリフトしないとスペースが押せないのがよくない。」など、結果さらなる人間さまのわがままっぷりが垣間見れるフィードバックが集まったようにも思える。

現在のキーボードに変わって、私たちの生活になじみある大発明になるまでには今少しの時間の改善が必要とされそうだ。32文字以上のアルファベットがある言語に対しての対応や、タイプのスピード、またキーボードの配置を学び直す、というのが大きなネックとなっているようだが、より多くの人が8ペンを使い始め、ポジティブなフィードバックが増えれば、流行好きの日本人の間ではすぐに8ペンが主流になる事は伺える。

8ペンが日本に上陸し普及したら、8ペンに合わせた新しい奇抜な形のケータイが現れるのでは、という将来への期待も含めて、ぜひとも8ペンの今後に注目したいものだ。